進化した自毛植毛

2019年08月10日
頭に触っている男性と鏡

植毛の方法にもさまざまなものがあります。
頭皮に人工毛を植えたり、自毛を植えこむ方法は多くの人が知っていると言えますが、人工毛の場合には身体が拒絶反応を起こし、肌荒れや炎症を起こすことが問題とされていました。
そのため、自毛を植毛した方が身体に定着しやすく、自然と髪の毛が生えてくるとされています。
実は、頭部の髪の毛でも後頭部や側頭部は毛根がしっかりしており、毛が抜けにくいと言われています。
頭頂部や前頭部の髪の毛が薄い人は多いですが、後頭部や側頭部から髪が薄くなっていく人がいないのはそういった理由からです。
近年、行われている自毛植毛は、その後頭部や側頭部の皮膚を切り、そのまま移植するという方法となっています。
毛根がついた皮膚をそのまま移植するので、髪の毛も生えやすく、拒絶反応も起こりにくいのがこの方法の特徴です。
この自毛植毛は、もともと後頭部や側頭部に髪の毛がない場合には、行えない施術ですが、まだ髪の毛がふさふさな人にしてみれば、少量だけ移植しても見た目としては変わりがないため、比較的安全な植毛方法だと言えます。
注意しなければならないのは、一回の施術だけでは終わらないので数回の手術が必要だという点や、傷跡が残ってしまうという点です。
そのため、再び髪の毛が薄くなった場合や短髪、坊主にしてしまうと傷跡が見えてしまう可能性があります。
ただ、抜けにくい部分の髪の毛だと言うことや、移植した髪の毛の生着率が非常に高いという点は大きなメリットとなっています。
植毛した毛は、例え抜けてしまっても再び生えてくるので、薄毛や抜け毛に悩むこともなくなり、快適な日々を送れると言えるでしょう。
また、自毛植毛をする際には、医師や専門家にきちんと相談やカウンセリングを受けてから行なうことが大切です。